わたしは悪い人です

今日は、眠くて眠くてしょうがない。鍋を作った。トイレ掃除をした。昨晩、深夜にふらついて、熱湯を手にかけた。今年二回目だが、同じ箇所に火傷をした為、ずっと保冷剤を手に当てていた。前よりは酷くない。

知人(ストーカー予備軍)にちらっとアパートの前で会った。たくさん感謝もしているし嫌いじゃない。しかし、わたしのボロボロの顔を見ただけで喜ぶのは、やはり頭がおかしいと思ってしまう。誰であっても人と会うのは気を遣うので疲れる。元気に振る舞うと喜ぶ人は特に。恐らくわたしは返報性が高い性質なので、応えられない種類の好意を向けられるのは耐え難くもある。わたしは良い人間ではないし、無条件に優しくもない。客観的に見たら搾取かもしれない。貰えるものは貰っておこうという卑しい余裕のなさから生まれた結末。「自分がやりたいからやっている」と発した言葉を信じる馬鹿なわたし、をきっとあの人は求めているのでしょう、という言い訳。もう三年以上経つようだが、大丈夫かな。いつか飽きると思っていたんですが。でも実際やりたいからやっているんだよね。飽きたら離れていいって、頭おかしいからやめとけって、何度も言ったよ。そうよね。

ここ数年わたしも時をかけていますので、しょうがないって思わせてください。恋愛感情を持てなくて、何も返せなくて、ごめんなさい。貴方のその好意をおぞましく感じてしまう側面が、まあまあな頻度であることも、申し訳ないとは思っているんですよ。わたしは悪い人です。