鬱病モーニングルーティーンなど

 

 鬱だと起床してから動き出すまで四時間くらいかかる(何なら一日中動けない日もざらにあるんですが)。ケトルでお湯を沸かすか、面倒な時は水道水で、漢方を飲む。

 その後に何らかの食べ物を口に入れたら、ビタミン剤とジェイゾロフト、リーゼ、レキソタンを服用。たまにコンサータ。その後は顔を洗うかシャワーを浴びる。ここまで辿り着く道のりが長い。

 ストラテラは、副作用が地味にストレスになっている事に気付き辞めた。口渇が酷いせいで常に水筒を持ち歩かないと外に出れないレベルだったり、お腹を大体壊していることだけが人生において自慢なわたし(※ただの過敏性腸症候群)が初めて便秘気味になり、胃腸薬や下剤を処方して貰ったため、飲む錠剤が大量なのも単純にストレスだった。万年ダイエッターという名の摂食障害なので、だからこそというか下剤には抵抗があり、酸化マグネシウムに変えてもらったが、他にも整腸剤やらが何種類も。

 薬のピークは、ストラテラ40mgを朝晩、コンサータ27mgだった。割と長い期間。それもわたしは飲み忘れるので律儀に全て一週間分くらい仕分けして毎日飲んでいた。今思うと明らかに量が多すぎると思う。いくら注意欠陥や記憶力の低下などが著しくても、ADHDが根本的な問題ではないのだから。何年か前に「医者に薬漬けにされて殺されます」とか冗談で書いたが、割とわたしは薬漬けだ。

 レベルの低い自炊はしているが、部屋の掃除や片付けの気力が起きない。困る。昼間に友人が大変な状況になっているため、その吐き出しをLINEで聞いた。わたしはバウンダリーが曖昧なので感情が引っ張られすぎてしまうが、それを避けると神経が過敏になっている彼女に無神経だと言われる。事実だとも思うが、やはりキャパを超えて甘やかしてしまう。発さないようにした言葉はゴミ箱行きで噤んだ口は報われない。彼女は今もわたしに頼っている訳ではないと思っているのだろう。恐らくわたしは悲しいのだと思う。彼女にとって、人に頼ることは、例えば「自分の力で出来ないことがある」と認めることになり、色々な葛藤が邪魔をして、自覚しないようにしているのだろうか。推測に過ぎない。もっと頼れる人が増えたら良いと思う。事実、わたしは他者に頼ることを少し覚えて、救われたから。感謝。

 Macでペンタブが反応しないのでドライブをアンインストールして再インストールしてと何やかんやして、メディバンをインストールしてMacでお絵描き出来る状態になった。下手だけれど、気分転換に絵が描ける。落書きを送ったらTwitterのアイコンにしてくれている友人が居るので、その絵をちゃんと整えるかと思って、デジタルだけど色でも塗るかと思ったが少しやって飽きた(たぶん明日やる気があれば続きを描く)。

 スーパーまで徒歩で行った。視線恐怖で変な汗をかくのが嫌だ。まだお酒は辞められない。シャワーを浴びれたので、これから眠剤を服用して歯を磨いて寝る準備をする。ちなみに寝付くまでにも何時間かかかる。

それでは、おやすみなさい。