摂食障害

先月か先々月、記憶が朧気なので忘れたが、まあ精算しきれていなかった過去が起因して、トラブルがあり警察に相談しに行ったりなどした。

詳細は書かないが、フラッシュバックが激しく、常に気を張った状況でいたため、一ヶ月ほど寝込んだ。例によって入浴出来ず過食・過眠・アルコール。服薬してコンタクトをつけてきちんと鏡を見たら、白髪がおぞましく増えていてぞっとした。体重も安定して落ちていたのにまた戻った。

六年前に読んだ小説でこんな台詞があった。「口に入れるものや体重計の目盛りをコントロールすることの方が、上手く他人の中ですごすよりよっぽど簡単だと思うよ。」また、「食べないでいることは、きみにとって世の中と付き合う空想的な方法」とも書かれていた。

他にも色々作中の文章を引用したメモが、実家にいた頃に何でも書いていたノートにあったが、物語の終わりはどう締められていたのか。たしかその摂食障害の少女は良いパートナーと出会って変わったのだっけ。忘れてしまった。恋愛が救いになる、そんな陳腐な物語だったのだろうか。

わたしは、ここ二年以上、恋人はいない。誰かと付き合うつもりもなかった。そもそも恋愛感情って脳の錯覚だし、自分の見たくない部分が見えたりするから、へとへとになる。もちろん得る物もあるだろう。恋愛至上主義でも無いけれど、所詮その意識も、男がいないと生きていけない人間になりたくないとか、そんな意地のようなものだったり、自分ひとり支えられない内は色恋沙汰はするべきではないだとか、そんな囚われなどもあるだろう。基本的にわたしは恋愛不適合者なのだと思う。ソースは親族。困っちゃうな。

 

追記:この記事は鬱が酷い深夜に書き殴りました。